1. 機能性表示根拠用量
日本の機能性表示食品では、訴求軸ごとに必要用量が定められています。
ストレス: 28-100mg
健康な方の一時的な精神的ストレス緩和
睡眠: 100mg以上
眠りの深さ、すっきりとした目覚め
血圧: 12.3-20mg
血圧が高めの方の血圧を下げる機能
2. 海外サプリの用量範囲
米国のiHerb等で販売される海外GABAサプリは100-750mgと用量範囲が広い。
低用量タイプ(100mg前後)
Source Naturals(ソースナチュラルズ) GABA Calm(舌下溶解)等
中用量タイプ(500mg)
NOW Foods(ナウフーズ) GABA 500mg + B-6、Solgar(ソルガー) GABA 500mg、Allergy Research Group(アレルギーリサーチグループ) Zen(550mg+L-テアニン)
高用量タイプ(750mg)
NOW Foods(ナウフーズ) GABA 750mg、Source Naturals(ソースナチュラルズ) Serene Science GABA 750mg、KAL(カル) GABA 750mg、Natural Stacks(ナチュラルスタックス) GABA Brain Food(633mg+補助成分)
3. 高用量のリスクと推奨上限
GABAには明確な耐容上限量は設定されていませんが、高用量では副作用報告があります。
胃腸トラブル・疲労感
500mg以上で報告。
GABA特有の感覚(顔面紅潮、ピリピリ感)
500-750mgで一部のユーザーが報告。
4. 目的別の用量選択ガイド
自分の目的に応じた用量選択が重要です。
日中のストレス対策
100mg/日のストレス訴求機能性表示食品が無難。仕事中の摂取も可能。
睡眠の質改善
100mg以上の睡眠訴求機能性表示食品。就寝30分前の摂取が推奨されることが多い。
血圧対策
20mg/日の血圧訴求機能性表示食品。長期継続(数ヶ月以上)が前提。
包括的なリラックス
海外サプリのMixed Tocopherol系(GABA + L-テアニン等)も選択肢。
5. 摂取タイミング
目的に応じて摂取タイミングが変わります。
睡眠目的
就寝30分〜1時間前。
ストレス目的
日中の必要なタイミング、または朝に1日1粒。
血圧目的
時間帯を問わず、毎日継続。
6. まとめ
「目的と用量の一致」がGABAサプリ選びの最重要ポイントです。
各テーマのエビデンスをさらに詳しく知りたい方は、論文を参照したGABA研究レポートシリーズ(全5記事)をご覧ください。
参考文献
- 消費者庁 機能性表示食品データベース
- Hepsomali et al. Front Neurosci. 2020;14:923
- Yamatsu A et al., Food Sci. Biotechnol. 2016